フコイダン療法をお考えなら統合医療と健康を考える会へ

特定非営利活動法人(NPO法人) 統合医療と健康を考える会

ご相お問い合わせは
統健会まで

0120-661-566

  • 受付時間:10:00~17:00
  • 定休日:土・日・祝休み
  • 受付時間10:00~17:00
  • 定休日 土・日・祝休み

体験談
体験談

Menu

 

スキルス性胃がんと宣告されたその瞬間、すべての風景が変わりました。瀬戸口 拓世さん(鹿児島県/51歳)

上昇を続ける腫瘍マーカー、そして…

がんの手術後から、瀬戸口さんの闘病が始まるわけですね。

術後はとにかく不安との闘いでした。生活への不安、食べることへの不安、転移の不安…。術前に73kgあった体重もどんどん減り、2カ月で60kgまで落ちました。

病院からは術後1カ月目に経口抗がん剤のTS-1とクレスチンを与えられました。そのときも医師に「最初から点滴の抗がん剤をやって結果が出なければ手の打ちようがありませんから」と言われ、また落ち込みました。私としては何の知識もありませんから医師の言葉に「はい」と答えるしかありません。ただ、何とかしなければという思いは強くありました。がん関係の本を読みあさり、がんに効くと喧伝されていた代替系の食品を購入し、抗がん剤と並行させました。

職場には手術から1カ月半で復帰できましたが、抗がん剤の副作用か、体力的にはすごくきつかったですね。幸い、上司のはからいで仕事を軽減してもらい、周囲にも気を遣っていただきました。その意味で私は恵まれていたと思います。

がん進行の目安となる腫瘍マーカーの推移は?

毎月2つの検査機関で腫瘍マーカーCEAの検査を受けました。手術3日前の検査ではCEA1.4という数値でしたが、抗がん剤と健康食品を継続していたにもかかわらず、腫瘍マーカーの値は2.7、3.8と毎月着実に上昇していきました。

安全圏の上限は5.0ですが、術後半年で4.5に達しました。医師に「上限を超えた場合は?」と相談すると、「点滴の抗がん剤に変えましょう」と。やっと以前の生活のリズムを取り戻しつつあったときです。どうにか働けて、週末には体力的にきついながらも家に帰れてという。なのに、また入院をすればすべて崩れてしまう。点滴の抗がん剤に変えれば、副作用は今より激しくなり、結局は…、と。悪い筋書きに入ってきたことを痛感しました。

手術から10カ月後、腫瘍マーカーは上限の5.0を超え、6.4まで上昇しました。結果を見て、イチかバチかの行動に出るしかないと決断しました。抗がん剤も医師に黙って中止し、それまでの健康食品も次々に中止しました。

自分の判断に賭けようと思われたわけですね。

そうです。がん治療はどんな大病院に行っても手術、放射線、抗がん剤の選択肢しかありませんが、それ以外の方法も絶対にあるはずだと思ったんです。毎日何時間もインターネットにアクセスし、別の治療法はないかと探し続けました。そして、独自の方法でがん治療を試みている医師にも東京や埼玉まで会いに行きました。

すごい行動力ですね。その早い決断が生死を分けた?

ある医師からは「あと1年くらいの命でしょう」と言われました。ところが、別の医師は「100歳まで生きられます」と言う。「えーっ」と(笑)。それまで、どの医師も私に厳しいことしか告げませんでした。気休めにせよ「生きられます」という言葉に励まされました。「がんばるぞ、がんばれるぞ」という前向きな気持ちになることができたんです。

そんな心境の変化も良かったのかもしれません。抗がん剤を止め、3週間後に腫瘍マーカーの検査を受けました。前回は上限値を超えた6.4でした。その数値がさらに高くなっていたら医師は入院と抗がん剤の点滴治療をすすめたと思います。しかし、結果は上限値内の4.6に下がっていました。

なぜ、腫瘍マーカーが下がったのか理由はわかりません。抗がん剤を止めたことで自己免疫力が戻ってきたのか、メンタルな変化が数字に表れたのか…。とにかく点滴に繋がれるかどうかの瀬戸際で4.6という値が出た。それは私の運命を変えた数字だったと思います。

大きな岐路であったわけですね。その後は?

不安は依然あったのでインターネットで情報の検索を続けました。
4.6そしてある日「フコイダン」というものを知ったんです。フコイダンは初めて聞いたけれど、何か良さそうだな、と。

数日後、大阪でフコイダンを使ってがん治療を行なっている吉田医院の先生と電話で話す機会を得ました。吉田先生がすすめてくれたのは「ダッシュ療法」というものです。最初の3カ月、フコイダンを大量に取り入れ、がんを徹底的に叩く。効果が認められたら、状況を見ながら、また経済的なことも考えながら、フコイダンの最低維持量を継続していくという療法です。がん治療をフコイダンというもので行うことができる、と初めて知りました。

その後、吉田先生も所属されているNPO法人『統合医療と健康を考える会』(以下、統健会)を知り、鹿児島市内に支部があることも知りました。そこで浜砂支部長と会い、医学博士の堂福先生とお会いしました。がんの専門家である堂福先生からはフコイダンや食事などについてのさまざまなアドバイスを受けることができました。それは胃を摘出して1年、今から4年前の出会いです。そして今日まで定期的に統健会を訪れ、堂福先生や浜砂さんに相談にのってもらっています。そしてフコイダンは指導のもと、飲んでいます。

当初、試していた代替系の健康食品は電話一本で簡単に購入できました。しかし、それらを医師ががん治療に取り入れている例は、自分で調べた限りありませんでした。フコイダンの場合は、がん患者にがん治療のためのフコイダン療法を取り入れ、継続的に治療し、指導やアドバイスをしてくれる医師が大勢いる。さらに統健会というNPO団体がある。そうしたサポート体制が他の代替食品とフコイダンとは決定的に違うと思いました。もちろん、フコイダンは薬ではないので、効果の証明がなされることはないでしょうが、患者からすればそんなことはどうでもいい。まずは、良くなればいいんです。

以来、その少し前に自分で始めたミネラルと並行し、フコイダン療法を続けています。腫瘍マーカーは多少上下しましたが、ずっと安全圏内で推移しています。抗がん剤でも抑えきれなかったマーカーの上昇が、4年間も抑えられているというのは、やはりフコイダンはすごいなと思います。

ページトップへ戻る