第12回国際統合医学会学術集会
4月2日沖縄コンベンションセンターにて、第12回国際統合医学会学術集会が開催されました。
本会の会頭は統合医療センタークリニックぎのわん 天願勇院長が勤められ、「進化するがん治療と予防-統合医学的視点-」というメインテーマを掲げ、医療から健康産業に携わる幅広い分野の方が集まり開会されました。
開会の辞に続いて、天願先生の会頭講演から始まります。
母や妻をがんで亡くされた経験から西洋医学に対する様々な思いを抱き、東洋医学、さらには統合医療へと辿りつき、がんに対する予防策、心の持ち方、食事、サプリメント、免疫療法などを取り入れた症例報告など、「がんと統合医療」というテーマで講演されました。
また一般演題では、九州大学大学院 農学研究院 白畑實隆教授より、昨年の第69回日本癌学会学術総会で研究発表された「酵素消化低分子化フコイダン抽出物による糖鎖変化を伴う癌細胞特異的細胞死誘導」というテーマで講演されました。