『目指そう! 楽観力 !! 』
先日フコイダンのメーカーさんの方から「いいお話ですよ」と、ある新聞記事を頂きまして…鎌田實先生の「鎌田流健康熟」という連載コラム。
「2年後生存率ゼロから完治の例も~ストレスを生き抜くための楽観力」という見出しで、腎臓がんになった青年のことが紹介されていました。
彼のがんは性質が悪く、余命は早ければ半年、2年後の生存率は0%と言われた。極めて深刻な状況だが、なぜか彼は必ずがんを克服するんだと思い、手術や抗がん剤治療を受けた。また、彼は病気を治してマラソンに出るという夢をもっていた。そして、本当にホノルルマラソンに出て完走した…。悪いデータを見ても、悲観的にならないことが大事で、彼は診断から5年経ち、主治医から完治と言われた!\(^o^)/
鎌田先生は、『厳しい状況にもかかわらず、良くなる可能性だってあるはずだと思える、そんな楽観力を持つ人は不思議な力を持っている』とおっしゃっています。
『楽観的な人はそうでない人よりも免疫力が高く、より健康である』という研究データもあるそうです。
そして最後に、『悲観的になると選択肢が狭まるが、楽観的になると可能性が広がる。ストレス社会を生き抜くために楽観力を忘れないでいよう』と書かれていました。
私もいつも患者さんに「いい意味で楽観的になって下さいね!」とお話します。
病気に打ち克つためには自己免疫力を高めることが大切ということはよく言われますが、これは病院での治療以外で患者さん自身ができる最大のこと、もっと言えば、患者さんにしかできないことだと思うのです。
ご家族や友人知人の方々は、いつも精一杯の思いとエールを送って下さるでしょうが、『心』の持ち様はあくまでも自分自身ですから。
まわりはただ見守ることしかできない、免疫力の主役はあくまでも自分ということですね! (^_^)v
『楽観力』いい言葉です!
私の楽観力はどれくらいかな ~ 結構高いかも…?
さて、皆さんはいかかでしょう?