新しくなった低分子化フコイダン
今年5月、低分子化フコイダンのゼリータイプが仲間に加わりました。
持ち運びや保存、嚥下の問題やにおい、液体では飲みづらいと感じられていた方などのお声も反映させて形状を変えられたものだそうです。
しかし、大きく違っているのはそれだけではありません!
と、いうよりもむしろ、こちらがメインで新しくなったのです。
それは、新しい成分が加えられたということ。
それにより、がん細胞の細胞死誘導が増強されたということ。
その注目の成分はコンカナバリンAです。これは特定の糖に結合する性質を持つレクチンとよばれるタンパク質で、唯一、ナタマメだけに含まれる特有の成分。そこで、白ナタマメから抽出したエキスが、これまでの低分子化フコイダンに加えられたのです。
増強効果についての詳細は、九大での研究結果を当ホームページの「フコイダンについて」_「コンカナバリンAとの相乗効果」のページで紹介していますので、ご覧になってみていただければと思いますが、このコンカナバリンA単独、低分子化フコイダン単独よりも、二つが合わさることで相乗効果が発揮されることが分かったのだそうです。
そろそろ、このゼリータイプを飲まれた方のお声が届き始めています。
何はともあれ、この新しい低分子化フコイダンが、これまで以上に皆様の希望となりますよう、スタッフ一同期待を持って見守っていきたいと思っています。
☆それから、実は今年の4月から白畑教授が九大の「名誉教授」に就任されました。またこれまで同様、当会の理事も続けていただくことになっています。そして、これからも照屋助教と共に研究に携わっていかれるそうですので、進展多きことを祈っています。