変動の年?…2016年
今年は本当にあれやこれや、自然災害・政治の動きも含め、何かと大きな話題に振り回される年になってしまった気がしますね。
先日はまた東北で大きな地震があり、5年前を彷彿とさせるような津波の心配…。大きな被害がないことを祈るばかりで、お心を痛めている方々も数多くいらっしゃるのではないでしょうか…。
そして今朝、東京都心では初雪!しかもうっすらと積雪が観測されました。東京都心で11月に初雪が観測されるのは54年ぶり、11月の積雪は観測史上初!!とのことですね。
映像を見ているだけでも寒さが響いてきそうです…。都心付近の方は道路状況なども確認しながら、くれぐれも気をつけて行動していただきたいと思います。
今年のことでいえば、当会の中でも、相談者の方からも時折話題に出てくるのが、「オプジーボ」。極めて高額なことで浸透しているがん治療薬です。
まず初めに皮膚がんの悪性黒色腫で認められ、患者数の多い非小細胞肺がん、腎細胞がんと適用が拡大してきたものです。そして最近、悪性リンパ腫の一種に対する治療にも使うことが了承されました。
この、『極めて高額な「オプジーボ」の薬価を50%にすることが検討されている』との情報が入り始めたと思ったら、早くも先週了承され、原則2年に1回の薬価改定時期を待たず来年2月1日から実施することが決まったそうです。
半額になったからといって、それでもかなりの薬価だと思いますしまだまだ色々な問題はあるのでしょうが、これで救われる方が少しでも増えてくれることを願います。
今年もあと少し。当会としてはやはり、西洋医学だけに頼らず、低分子化フコイダン療法を中心とした代替医療をも視野に入れ、統合医療という考え方で皆さんのお役に立てるよう、心を引き締めていきたいと思います。