イキイキ元気にする~福岡セミナー
12月!師走になりました。
いよいよ今年も残すところあとひと月ですね
さて、先日福岡で今年最後のセミナーがありました。
もちろん講師は、おなじみの九州大学大学院の照屋輝一郎助教と、喜多村クリニック院長の喜多村邦弘先生です。
喜多村先生は、「副作用のないがん治療で、勇気と希望を与え、夢を叶える」というテーマで話をされましたが、今のがん治療の実情を踏まえ、『がん統合医療』として患者さんの選択肢が大きく拡がっていき、イキイキ元気になれることを期待させてくれる講演でした。
具体的には、抗がん剤やがんの幹細胞といった標準治療に関すること、がんの特徴に合わせた有効的なアプローチ、そしてがんを克服するために重要なカギとなる話…等々。
また、フコイダンのことも照屋助教の研究内容とは別に臨床の立場から“天然の成分”による代替療法として紹介されておりましたが、11/20現在でフコイダンの研究論文は世界中で1429件もあるそうです。
しかも右肩上がりで推移していましたから、今さらながらちょっと驚きでした。
それだけ確実なものとして認識され、また注目されているのですね
そして、印象的だったことは、「がん治療を考える時にカギになる人は誰ですか?」
「えっ、誰だろう…?」と、多分会場にいらした全員が考えたと思います。
主治医(病院)を思い浮かべた方が多かったかもしれません。
でも先生の答えは、「医者ではなく、それは、自分です!もしくはサポートする家族です!」
「自分を変える!自分で考える!」
また、先生はがんの相談を受ける際の問診表で、まず「あなたはなぜがんを治したいのですか?」と質問されるそうです(これはそのまま喜多村先生の著書のタイトルでもあります)。
中には「どうしてそんなことを聞くんだ!死にたくないからに決まっているだろう」と、怪訝に思われる患者さんもいらっしゃるそうですが、やはり「死にたくないから」と書かれる方が多いそうです。
「では、生きて、この人生でやりたいことは何ですか?」「何のために生きるのですか?」
そうしてお聞きしていくうちに、皆さんそれぞれの思いを話されていくそうで…。
ひとりひとりが持っている『夢・想い・志』、ひいてはそれがミッション(使命)になり、
「生きる目的になる!」
先生は、がん治療において自分と向き合うことの重要さを伝えていらっしゃいましたが、これは病気に限らず、誰もが生きる上でとても大切なことだと思います。
こうして、セミナー・講演会に参加する度に何かしらいつも“気づき”を与えて頂いているように感じています。ありがたいことですよね。
そして、それがまた誰かのためになれるよう、大いに努力しなければ!!
こうして、セミナー・講演会に参加する度に何かしらいつも“気づき”を与えて頂いているように感じています。ありがたいことですよね。
そして、それがまた誰かのためになれるよう、大いに努力しなければ!!