笑う門には福来る
穏やかな年明けから一転、全国的にすっぽりと寒気におおわれてしまいました。
松の内が過ぎ、成人式が終わり、昨日は鏡開き(地域によって異なるようですが)。すっかりお正月気分も抜けますね。
以前「患者には盆も正月もないですから…」と言われたことがあります。
決して悲観的な口調ではなく、ごく自然な話し方でしたが、何かしら日々病気と向き合うというより普段の生活の中に病気が在るというような…とても淡々とした雰囲気で、ふと“病気との共存”という言葉を思い浮かべました。
そう言えば年明け早々のお電話でも、「連休明けの1/10からまた抗がん剤治療が始まります」とか「来週検査予定です」などのお話が多かったです。
こうして、また、あたりまえの日常に戻っていくのですよね。
自然も人の営みも、長い時間の中では安穏無事な時もあれば思いもよらない苦難に遭遇することもあり、実に様々だと思います。
まさに山あり谷ありですが、流れのままに事を任せる場合もあるでしょうし、あえて抗わなければならない時もあると思います。
これもまた人それぞれでしょう。
ただ、どのような現実に直面しても、“気持ち・心”だけは自分次第!
自分の勝手にできることですからね!
免疫力向上のために、いつも明るく前向きに!(まるで標語のようですが…)
やっぱり、『笑う門には福来る』ですよ!
今年もこれでいきましょう!
なんだかお正月の最後を飾るにふさわしいことわざですね。(^_-)-☆