“春”嬉しいご報告!
新年度になり、週初めには入社式に向かう初々しいスーツ姿の新入社員をたくさん見かけましたし、このところの陽気でようやく桜も咲き誇り、今週は各地でお花見真っ盛り☆
うららかな春の気配が漂う中で、先日いただいたお電話もまさに気持ちがほっこりと和むような嬉しいお話で…(^o^)
お互いに「お久しぶりですね…」から始まり、「おかげさまで手術をしてから7年経ちましたが元気に過ごせています。来月末には8年目に入りますけど、その間一度も入退院もしていないんですよ!」
初めてご相談を受けたのは2010年4月でしたから、本当にもう7年前になるんですよね。
最初の頃は患者さんのメンタル的な問題もあり(手術前に主治医から再発の可能性を言われたが、術後にはそれが断定的な言葉となり「どうせ助からないんだから何をやっても無駄だ…」と思い込んでしまった)
なんとか前向きな気持ちで治療を受けて欲しいとのご家族の切なる願いから当会へお電話があり、花牟禮先生による電話相談も受けられて「抗がん剤の副作用を抑えるためにも、治療効果を上げるためにも、是非フコイダンを一緒に飲ませたい!」と言われ、フコイダンも購入しましたが、ご本人が飲用するまでにはまだもう少し時間がかかり…。
その後「ようやくフコイダンを飲んでくれました\(^o^)/」と、大喜びでご報告があり、それからは食事に関するご相談が多くなりました。
胃がんの術後でしたから、食べ方や食事の内容にも制限があり、病院で栄養士さんのアドバイスを受けられて献立を考えていらっしゃいましたが、毎日のことですからね…。
患者さんにしてみれば好きなものも食べられず、せっかくのお料理も薄味でなんとも味気なく(元々濃い味を好まれていらしたそうなので)、食べる楽しみが半減するような生活になったわけですから、とにかく奥様は大変ご苦労されていました。
それでもいつも一生懸命で、がん体質の改善が不可欠と聞き、そのために必要なことは何でも実践され、些細なことでも尋ねてこられて、食事だけでなく生活全般にわたってサポートされていらっしゃいました。
いつも落ち着いた話し方をされる方ですが、私も一声聞いただけで相手がわかるほど、本当によくお話をしましたね。
前回のお電話が二年前ぐらいで、その時も「お久しぶりです!一年ぶりになりますね~。おかげさまで元気ですよ。フコイダンも維持量をずっと飲んでいます!(笑)」なんて言いながら、やっぱり話題は食事のことが中心でした。
最近は食事内容もだいぶ変わってきたそうで、「結構手抜きしていますよ!」と笑っていらっしゃいましたが、「それだけ回復されてきたということですね!」と。
いつものように淡々と話されていましたが、この7年間を振り返り、しみじみと感慨深げなご様子が伝わってきて、私にとっても嬉しい時間でした。
季節が必ず巡るように、こうして人の営みも喜怒哀楽を繰り返しながら続いていくのかな…と、また新たな気持ちになれた春らしい出来事でした。
今度お電話をいただくのは、さて、いつになりますかね~ (^_-)-☆