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低分子化フコイダン…初の臨床研究論文

低分子化フコイダン…初の臨床研究論文

今年2月、当会会員のドクターである髙橋秀徳先生が代表となって、他数人の先生方の症例も含めてまとめられた臨床研究の論文を『Integrative Cancer Therapies ジャーナル』に発表されました。

この論文は、「進行がん患者のQOL(生活の質)に及ぼす低分子化フコイダンの抗炎症効果に関する探索的研究」と題したもので、2015年に4つの学会で発表されたものとほぼ同等の内容ですが、
論文として発表できるということは、しっかりとした研究と理論に基づいたものとして難関を突破したものだけ、ということだそうですね。

学会で発表するだけでも大変なことなのに、ましてや臨床研究の論文として発表できるという名誉を、サプリメントである低分子化フコイダンが成し得たことを当会としても重く受け止め、これからの活動にも力が入る訳で…。

また、これまで九大で当会の理事である白畑教授(現在は名誉教授)を中心に行なわれている、基礎研究での論文はありました(サイトテクノロジー・プロスワン)が、この度のように臨床研究に関しての論文は初めてということです。
“臨床”とは、辞書を見ると『病床に臨んで診療すること。患者に接して診察・治療を行なうこと』とあります。つまり、本当の医療の現場で行なわれていること。
そう考えると、低分子化フコイダンの今後の可能性に、ますます期待が膨らんできます。

☆☆がん治療でお悩みの方や、これからがん治療を始める方など、一人でも多くの方に、「より可能性があり、生活の質を損なうことがない治療法の情報提供をしてお役に立ちたい」と考え活動している当会にとっても、とても意義のある論文なのだと思います。
どうか、皆様方の明るい未来のために、当会が少しでもお役に立てますように――☆

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