GI値って何?
とにかく…、7月に入った途端かなりの猛暑になり、急に日差しが強くなったような気がしますね…(汗・汗・汗!!)
外にいると溶けてしまいそうな感じです…(苦笑)
皆様、外に出た時はできるだけ直射日光に当たらないよう、日傘や帽子・サングラスなどを活用し、水分補給を十分にして、これからの季節を乗り切っていただきたいと思います。
と!思っていたら、早々と台風が到来し、猛烈なスピードで駆け抜け、島根県に特別警報が出たり…。被害が最小限に抑えられることを願うばかりです…。
さて、GI値(グリセミック指数)とは何なのでしょうか。
最近、低GI値と書かれたチョコレートを見つけたので、ちょっと調べてみました。
『炭水化物を摂取すると最終的にブドウ糖に分解されて血糖値が上昇するが、その速度は食品によって異なる。その速度を数値化したものをグリセミック指数(glycemic index)といい、ブドウ糖100gをとった後の血糖上昇率を100として、その食品を摂取したときの血糖の上昇比を0から100の目盛りで示す。一般的にGI値ともいわれる』
『GI値の高い食品は消化吸収が早いため、急激に血糖値を上昇させやすく、GI値の低い食品は消化吸収が遅いことから、血糖値とインスリン濃度の変動が少ない』
以上のように書かれていました。
急激な血糖値の上昇は、肥満や糖尿病を招くことにもなり兼ねないので、ちょっと気にしてみるのはいかがでしょうか。
GI値の特徴として、精米されていないものは低いということが挙げられるそうですから、玄米や全粒粉パン、ライ麦パンなどが低GI値の食品ということだそうですよ。
「ブドウ糖の吸収を穏やかにする食物繊維が豊富に含まれているから」ということが理由だそうですから、低GI値の食品が手近にない場合でも、まず野菜など食物繊維が豊富な食品から先に食べるという、最近よく聞かれるダイエット方式で血糖値を急激に上昇させない、ということは有効なのかもしれませんね。個人的な意見ですが。
***ちなみに、チョコレートは高GI値の食品だそうです。だから、わざわざ低GI値のものが作られたのでしょうね。何をどのようにしているのかは分かりませんが…(笑)、これからはちょっと気にしてみようかな、と思います。