札幌講演会 ~ 瀬戸口 拓世さん・体験談
超大型台風が吹き荒れた先週末、札幌で講演会がありました。
行きの列車では、秋晴れの空の中、見事に色づいた紅葉が次々と流れていく景色に心が弾み…。
帰りは台風の影響を受けて、冷たい風雨にうたれている紅葉に、今年初めての雪が舞っている…。
秋と冬を同時に感じるという、今までにない珍しい体験でした☆
講演会の方は天候が心配されましたが、なんとか開催することができました。
今回は、当会のHP(体験談)や会報誌にもご登場いただいている、瀬戸口拓世さんをお招きして、がんを克服された体験談をお話しいただきました。
はじめに、九州大学での低分子化フコイダンの基礎研究を照屋助教にご講演いただき、
そのフコイダンを飲用しての体験談を瀬戸口さんが話され、
最後は、地元札幌市の小井戸一光先生(医療法人札幌がんフォレスト 癒しの森内科・消化器内科クリニック院長)が、「心と体を癒す…患者が治すがん治療」についてご講演くださいました。
予定の時間をオーバーするくらい、先生方も瀬戸口さんも患者さんへの思いを熱く語っておられたのが印象的で、
お帰りの際に、「札幌にこういう先生がいらっしゃるということがわかって、来た甲斐がありました!」とか、
「体験談を聞いて、私も頑張ろう!って思いました」
「サプリの中にも信頼できる、ちゃんとしたものがあるんですね!」
「小井戸先生のお話に感激しました! 参加して良かった!」等々…
私たちにまで感謝の言葉をかけてくださる方もいらして、本当に嬉しかったです!
小井戸先生の講演会には、毎回のように参加される“小井戸先生ファン”がいらっしゃいますが、今回は瀬戸口さんの体験談も例に挙げながらお話されましたから、より一層実感・満足されたかも…?
余命一年との宣告から14年、しかも悪性度が高いと言われるスキルス性の胃がんですからね…やはりすごいと思います。
瀬戸口さんが会場の皆さんに強く訴えたメッセージ、
○「つらいことも嫌なことも、元気で生きているから感じられる!」
○「元の生活に戻りたいという気持ち…あきらめない!なんとかしたい!という強い気持ちを持って下さい!」
○「がんになったことは、自分の生き方や考え方を見つめ直して、有意義な人生になるようにと神様が与えてくれたもの…」
○「がんになったからこそ得られたものもある、必ず道はあります!」
小井戸先生もいつも言われますが、
「死にたくない…という受け身の姿勢ではなくて、どうしても生きたい理由を持つこと!」
参加された方々にとって、『生きる/活きる』ための大事なことが見えてくる、とても充実した講演会だったと思います。
是非!ひとりでも多くの患者さんに聞いていただきたい!と、いつも思っています…☆