『がんを克服された方の共通点』
ようやく冬が遠のいて、春の訪れを感じるようになりました。いよいよ“桜前線”もそこまで来ているようです。
早い所では今週末との予想ですが、昨日あたりは各地で20℃を上回る陽気でしたからね。
桜のつぼみも膨らみ、今か今かと出番を待っていることでしょう!
さて、「がんを克服された方々には共通点がある」ということをよく聞きます。
各先生方の講演会でもそのようなお話がありますし、実際にこれまで15年間、当会もがんが治ったという患者さんを見てきましたから…
確かに共通するところがあるようです。
いつも患者さんにお伝えすることとして、
「食事を始めとした生活習慣の改善」や「がんになった原因を考えて、それを改善、生き方を変える」とか「心・気持ちの持ち様」など…繰り返し繰り返しお話します。
書店ではがんを克服された方の書籍が多く並んでおりますが、
やはりその内容には共通点があり、どれほど科学が発達しても、医療の進歩があったとしても、すべての源は人間である私たちにかかっているのでないかと思います。
人間は機械ではなく、ひとりひとりが違う体と心を持っていますから!
最新の治療法をもっても治らないこともあれば、何も治療をせずに5年、10年と余命宣告を覆してお元気で過ごされている方も大勢おられます。
要は、病気の改善には自分自身の自覚が大切なのかもしれません。
★くよくよ思い悩むことなく(悩んでも病気はなおりません)
★日々の生活を楽しんで(泣いても笑っても一日は一日)
★周りに感謝して自分を大切に(誰かのため、それが自分のため)
笑うことで免疫力が上がるそうですから、
ひたすら自己免疫力アップに勤しんでいただきたいと思います。