「ビタミンB6の役割とは?」
水溶性ビタミンに分類されるビタミンB6は、魚介類、レバー、鶏のささ身、バナナなどに多く含まれます。
そしてその役割は、
タンパク質をアミノ酸に分解したり、アミノ酸を原料に皮膚や毛髪、爪などの体タンパク質をつくるのを手助けするなどタンパク質の代謝に関与するため、タンパク質の摂取量に比例して必要量も変化します。
また、神経伝達物質や赤血球の合成にも必要なビタミンです。
腸内細菌によって合成されるため欠乏症はあまりみられないということですが、
免疫機能を維持する働きがあるため、不足するとアレルギー症状や貧血が起こりやすくなるそうです。
ちょっと調べてみるとこのようなことが書かれていました。
ビタミンB6を意識して摂っておられる方は、あまりおられないと思いますが、「腸内細菌によって合成されるため欠乏症はあまりみられない」ということですから、意識して摂る必要はないのかもしれません。
でも、腸内細菌がうまく働かない、腸内環境が整っていない方はどうでしょうか…。
気になるところです。
腸内環境を整えることは、こういった観点からも重要なのだと改めて考えさせられますよね。
☆★☆あれ?話が違う方向へいってしまいましたか…(苦笑)
でも、全身の免疫細胞のうち、60~70%が小腸の腸管に集中しているそうですから、
腸内環境を整えることも、とても大切なことだと考えてくださいね。