「がんは治せる」講演会<第13弾>…(鹿児島)
早いもので令和になって5ヶ月が過ぎ、今年ももう10月になりました…。
その割には、まだまだ昼間の暑さは続いておりますが、朝晩との寒暖差により体調を崩されないよう、くれぐれも気をつけてお過ごしください。
さて、9月最後の日曜日、出版社主催による「がんは治せる」講演会が鹿児島で開催されました。
当会も共催という形で参加しておりますこの講演会は、花牟禮先生の著書「がんは治せる」の出版記念講演会として2016年から始まり、これで鹿児島では9回目の開催となりました。
講師はもちろん、花牟禮病院の院長である花牟禮康生先生です。
まずは、進行がんの治療現場がどうなっているのか?について、西洋医学におけるがん治療の選択肢、先生の病院でも実施されているハイパーサーミア、そして東洋医学・代替医療など幅広くお話になられたあと、新しい治療として、最近話題になった放射線と腫瘍溶解ウイルスやがん幹細胞に対する治療のことなどについてお話になられました。
そして、がん患者の家族になったことで統合医療と出会い、現在多くの方のご相談に乗られるようになった花牟禮先生ですが、低分子化フコイダンについては、九州大学での抗腫瘍作用についての研究内容も説明くださり、症例の紹介もございました。
また今回は、先月国立がん研究センターで開催されたばかりの「第13回LMF研究会」の内容についても、多くの時間を割いてお話しくださいました。
※尚、次回「第14回LMF研究会」の当番世話人は花牟禮先生です。
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☆追伸…☆
実は、花牟禮先生はいつも講演の中で、ご自分の同級生を紹介されます。
中学の同級生として、二所ノ関親方(元大関 若島津)、歌手の長渕剛さん、
そして小学校の同級生は、現在の国立がん研究センター理事長である、中釜斉先生だそうです。
このように、皆様がよくご存じの方のお名前を盛り込まれることで、皆様のお気持ちを緊張からほぐし、内容をより理解していただくための役にも立てておられるのではないかなと思います。