がん治療において効果というと、「がんが治る(消える)」「がんが縮小する」等々…、どうしてもそこへたどり着いてしまいますよね。
当然のことだとは思います。もちろん、何もないことが一番だとは思います。

しかし、進行がんにおいては、
「何も変わらない」「特に変化なし」ということは、“進行が抑えられている”
そうともいえるのではないでしょうか。これも効果と呼んでもいいのではないでしょうか…。

もちろん状況によることではありますが、当会では、そのようにお話しすることがあります。
そうすると、「あぁ、なるほど！」と納得していただける方も多々いらっしゃいます。

考え方次第で、前向きな思考になることができる、それだけで、なんとなく明るく捉えることができる。
治療を続けていくにあたっては、そういうことの積み重ねがとても大切なことだとは思われませんか?

☆☆☆ 当会では、心の持ちようについて幾度となくお伝えしています。本当に大切なことだと実感しているからです。
不安なことや、捉え方で悩まれていることなど、是非当会へご相談くださいね。