『考えるタイミング』
フコイダンについてのお問い合わせの中で、
「以前、講演会に参加したことがあります…」という方が時々いらっしゃいます。
講演会直後のお問い合わせは当然多いのですが、かなり時間が経ってからお電話をいただくことがあって、ご自身が、ご家族が、がんになられて、色々と考える中で改めてフコイダンを思い出されるようです。
講演会に来られる方は現在闘病中の患者さん、もしくはご家族の方々が大半で、
今、治療に悩んでいるから…。 この先どうしたらよいのか不安で…。
「何か良い手立てがないものかと、一縷の望みを求めて来ました」
また、中には「参考のために」と言われる方もいらっしゃいます。
特に、ご家族をがんで亡くされた方や、がん家系だから心配で…という方は、
予防目的で先生のお話を聞きに来られるようです。
或いは、がんの患者さんであっても、当時はそれほど切羽詰まった状況ではなかったが、
再発したとか、治療ができなくなったとか、状況の変化によってフコイダンを考えたという方もおられます。
がん治療において、標準治療だけにこだわらない、もっと多くの選択肢を考えるタイミングは人それぞれ。
そして、治療に限らず、全ての試みにおいて、ご本人の意思の尊重がとても大切だと思います。
個々の事情はあれど、最終的にはやはりご本人の気持ち次第でしょうから!
当会には、日々色々な状況の方から、様々な内容のご相談・お問い合わせがありますが、
その一つひとつが貴重な個人の体験に基づくものです。
それはまた、多くの患者さんを救うための大切な基盤にもなります。
患者さんと先生、そして統健会がワンチームとなって、ひとりひとりの患者さんの改善を目指していけたら!
苦しい時も嬉しいことも、分かち合うことができれば大きな支えになると思います!☆