『統健会通心☆体験談』
今年2月に体験談の取材させていただいた、沖縄県の上地さん。
先月末に出来上がり、順次皆さまへお送りしておりますが、
先日、刷り上がったばかりの“体験談”を直接上地さんへお持ちしたのです。
ちょうど妹さんもご一緒で! ご自身の“体験談”をご覧になられて、お二人とも少し照れくさそうな様子。
でも、心から喜んで下さいました。
その場にいらした他の患者さんも真剣な面持ちで読まれていましたが、
やはり「膵臓がん・乳がんで7年!」 こうして頑張っておられることに感銘を受けたようで、
皆さん、改めてご自身のことに照らし合せ、気持ちも新たにされたようです。
“体験談”の良さは、ご本人が自分の言葉で、決して平坦ではなかったこれまでの経緯を振り返りながら、その思いを綴ることにあると思います。
そして、その経験・体験が、今度は他の方々の励ましとなり、希望の連鎖として広がっていく…
上地さんも、まさにその境地で、「私の経験が誰かのお役に立てるのであれば…」と快く引き受けて下さいました。
こうした体験談取材を通して、ふと思うことがあります。
皆さん、「私でお役に立てれば…」という思いで協力して下さいますが、
その後お会いする度に、以前にも増してお元気で、ハツラツとされているようにお見受けするのです。
人は、自分のためだけでなく、誰かのため、誰かの役に立つことで、生きがいや達成感を味わえるのかもしれません。
なにはともあれ、とても素晴らしい“体験談”ができました!
是非、多くの方に読んでいただきたいと思います☆