《心がけひとつで、自分でできること》
これまで、多くの患者さんやそのご家族と向き合う中でいつも思うことですが、がんという病気は生活習慣病といわれるだけあって、“徹底的に食事を含めたライフスタイルを見直し・改める”という、患者さん自身の努力と実践が必要不可欠だということです。
実際に、患者さんの中でも非常に良い結果を得ておられる方々には、次に挙げるような幾つかの共通点があるように思えます。
- ○気持ちが前向き
- ○食事療法を徹底されている
- ○毎日、適度な運動を実践されている
- ○身体を冷やさないように心掛けている
- ○物事を楽天的に捉え、良い意味で開き直れる
- ○検査結果等に、一喜一憂しない
これらの共通点について、まずは自分ではどうなのか、どうだっただろうか…と、皆様も一度振り返ってみられてはいかがでしょうか。
そして、「自分は違うかな」と思い当たることがあれば、まずは取り入れてみていただき、いつも意識しながら過ごすことで、はじめは少しずつでも何か変化が現れ始め、良い方向に向かう兆しが見え始めると、自然と心も軽くなってくるのだと思います。
そうすると、心のもちようが身体に伝わり、また良い結果が出れば、もっと前向きになれるのではないでしょうか。
皆様にも是非こういう体験をしていただき、良い結果を得られますよう願いつつ、当会としましても、できることを全力でサポートしていきたいと思います。
By. HAMASUNA