12月に入り、暦の上では『師走』を意識しますが、あまり一年の締めくくりという実感が湧きません。
やはり例年の12月とは様相が異なり、特に今は全国で自粛が叫ばれているせいでしょうか…。

当会へ問い合わせてこられる方や、経過フォローの患者さんからも、
一段とコロナ禍での医療体制の不安のお声をよくお聞きします。
以前から言われていましたが、手術等の日程変更や、入院中の面会不可など、
病気を抱える患者さん・ご家族にとっては、単に「仕方がないから…」では済まされない不安もいっぱいですので、
これ以上コロナ感染者の重症者が増えないこと、医療現場がひっ迫しないことを願うばかりです。

さて、そんな中、この時期は当会の会報誌「統健会通心」の新春号作成の準備にとりかかっています。
新春号は毎年、当会にご協力いただいております先生方からのご挨拶として、
新年を迎えての患者さんへのメッセージと共に、先生方のお写真を紹介しておりますが、
おかげさまで年々新しい先生に加わっていただき紙面が充実していくようです。

こうして、フコイダンを理解していただき、患者さんからのご相談を受けて下さるドクターが増えることは大変ありがたく、各都道府県に“相談できるお医者さん“ができることが私たちの願いであり、目標です！

医薬品ではありませんが、標準治療が難しい方や副作用等の治療のデメリットを緩和したい方などに、
補完・代替として、或いは再発予防として、
もちろん九州大学での長年にわたる研究の結果としての評価・信頼があればこそですけれど…。

今年は新たに愛媛県・大阪府・石川県・富山県・長野県・千葉県・群馬県の先生方をご案内することができました。
心からの感謝と、来年もまた多くの先生方とご縁ができますように！との期待を込めて、
これからも希望をつないでいきたいと思います。