『立春です☆』
“三寒四温”、本来は春の訪れを告げる現象ですが、このところの気象状況はまさしくこの言葉通り!
1週間の前半と後半で気温差が十度を超え、春の陽気と真冬の寒気が交互に日本列島を包み込んでいます。
当然のことながら、体調を崩される方も多いようで、
「身体がついていかない…」という声をよくお聞きします。
でも、不思議と「風邪をひいた」という方はあまりおられなくて…?
そういえばインフルエンザの話もあまり聞かないですよね。
おそらくコロナの感染予防対策(うがい・手洗い・マスク)のおかげかも…(^-^;
2月に入り、相も変わらずコロナ関連一色の世相ですが、日常生活はもちろん
私たちにとっては常に医療(病院)の動向が大変気になるところで、
患者さん方の相談・報告の中で色々と懸念されることがとても多いです…。
医療体制のひっ迫で、通常診療にも影響が出ていたり、感染を恐れ病院に行くことを躊躇されたり、
治療のスケジュールが変更になるなど、本来考えられないような事態も起きていますから。
それでも…というか、だからこそ!かもしれませんが、
“自分の命は自ら守る”というような傾向がより強くなったようで…。
病院の治療だけに頼らない、治療が延期になった分、今できることを考える、など
いわば統合医療的なお考えの方が増えてきたように思えます。
当会への相談件数も前年より多くなっていますから、おそらくステイホームで時間の余裕ができ、
ネット等での検索件数も増えているのでしょうね。
そして数多ある情報の中から、迷いつつも当会へお電話やメールでご連絡をくださり、
様々なご相談を受けておりますが、
入院中の場合は面会ができないということで、患者さんの現状がよくわからないため、
なかなか具体的な話が進まないことも多々あります。
とは言え、どういう状況においても前向きに考え、少しでも可能なことに取り組み、
自助努力をされている方もたくさんいらっしゃいます。
“困難な時にこそプラス思考で!” やはり大事なことですね!
今日は立春!
少しずつ春に向かうように、今のこの困難も良い方向へ進んでいきますように…☆