『はる・春、桜』
今日から4月!
まだまだ寒の戻りがあったり、晴れたかと思えば雨…と、お天気も不安定ですが、
この時期と言えば、やはり“桜”です!
今年の桜も平年より早く開花・満開となり、今が見頃のところも多いようで、
これから桜前線が北上していけば、ようやく本格的な春の訪れになりますね。
この“春”という言葉には、穏やかな陽射しや春霞のような柔らかいイメージとか、
新たな扉を開くような期待に満ちた感じがありませんか?
例えば、「冬来たりなば春遠からじ」
“苦しい時期を耐え忍べば必ず幸せな時が訪れる”というこのことわざは、つらいことを乗り越えた先にある喜びや、
心の中に明かりがともるような気がして、昔から好きな言葉です。
残念ながら、なかなか終息の兆しが見えないコロナに翻弄され、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に悲嘆し、
混沌とした世界情勢への不安だけでなく、私たちの生活にも影響を及ぼし安穏としてはいられない毎日ですが、
今の苦しい時期を過ごせば、必ず春は訪れるということを信じたいですね。
患者さんとのお話でも、「病気の悩みや不安は尽きませんが…」と、日々悶々とされている様子がうかがえる中、
やはり最終的には「希望」が大切だと言われます。
あきらめない気持ち、治してみせるという決意、まずこれがあってこそ具体的な行動もできますから。
そして、私たちが低分子化フコイダンのご相談を受ける際に「信じてやります」という言葉もよくお聞きします。
この「信じる」ということは、前向きな気持ちの表れとして思いのほか病気の改善にも関わるそうで、
とは言え、今のような時代では「安易に信じない」ということも身を守る方法でしょう。
色々な情報をしっかり吟味して、これと決めたら信じて行う。
「信じる者は救われる」、この語源は聖書ですが、最終的に信じなければいけないのは自分自身なのかもしれません。
ご自身の直感や思いに自信を持つことも大事なことだと思います。
さあ、新年度のスタートです!
心身ともにリフレッシュして、新たな気持ちで過ごしてまいりましょう!