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『余命2ヶ月…あれから19年』

『余命2ヶ月…あれから19年』

先週、体験談でご紹介している尾辻さんが来られました!(^_^)/
定期検査の帰りに寄られたそうで、検診の結果はもちろん問題なし!
久しぶりにお会いしましたが、いつもの笑顔でお元気そうな様子!

たまたま、卵巣がんの患者さんから“尾辻さんの体験談”について聞かれたばかりで、
スタッフとも話をしていた矢先でしたから、「気持ちが通じたかな?(笑)」
そして、開口一番、「あれから19年経ちました…」

2003年の春、『卵巣がん』と告げられ、その時の腫瘍マーカー(CA125)の値は11.310
なんと正常値の323倍という、主治医も驚くほどのすごい数値!
すでに内臓のあちらこちらに転移しており、胸水・腹水も溜まっている状態で、
「余命はあと2ヶ月くらいでしょう」と説明されたそうです。

まず手術を行いましたが、手が付けられないほど癌が広がっており、結局何もできず…
その後すぐに抗がん剤治療に切り替わりました。
「このまま(余命2ヶ月)では大変だ!」と、そこから家族全員がサポート体制に入り、
息子さん達がフコイダンの情報を得て、「お母さん、これ、がんにいいから飲んで!」と、
低分子化フコイダンを持ってきたとのこと。 この時は1日400㏄飲まれたそうです。

結果として、抗がん剤の副作用もほとんど感じず、だんだんと食欲も出てきて、
何より驚いたのが、11.310もあった腫瘍マーカーが10.8まで下がったこと。
これには、また主治医もびっくり!  その後、手術が可能となり子宮と卵巣を切除。
術後に4回抗がん剤治療を受けて、マーカーもずっと正常値、あとは経過観察。
フコイダンも徐々に飲用量を減らし、その頃はもう飲まなくなっていました。

ただ、それで終わらないのが癌という病気の怖さ。 2006年に転移が判明。
主治医から「これからは延命治療、抗がん剤を一生打たないとダメですよ」と言われ、
このことは、転移を告げられた以上にショックだったそうです。
家族とも相談の上、最終的には抗がん剤治療を断り、当会を訪ねてこられました。
改めて低分子化フコイダンの飲用を再開、今まで取り組んでいなかった食事療法なども実践。
生活習慣を徹底的に見直し、「がん体質の改善」に努めたのです。

あれから19年。  ずいぶんと長い時間が経過したように思えますが、
その間ずっと順調だったわけではなく、マーカーが上がって再発の兆しが見えたり、
抗がん剤治療もその時々で受けたり…山あり谷ありを経験されながら今に至るということで、

ご本人曰く、「私はあまりくよくよ悩まない性格だから…(苦笑)」
ご家族も、尾辻さんのこの性格に救われたとおっしゃっていましたが、
病気と向き合う上では、楽観的でプラス思考ということが大切だと言われますから、
尾辻さんの場合も治療効果を高める要因となり、より良い結果につながったと思います。

こうして久しぶりに昔話に花が咲き、今のありのままの自分を受け入れているような、
そんな尾辻さんの様子がとても感慨深く、私たちも心が和む楽しいひとときでした。

尾辻さんの体験談はこちら

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