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『夏真っ盛り! 旬トマト』

『夏真っ盛り! 旬トマト』

連日猛暑が続き、“熱中症警戒アラート”が各地で出されています。
線状降水帯により記録的な大雨が降り続き、豪雨災害に見舞われている地域もあります。
何より、コロナの第7波の感染拡大が一向に止まりません。

日本だけのことではないでしょうが、この夏は例年と比べて困難なことが多いような気がします。
このところの物価上昇も生活には大きな痛手ですしね…。

とかく心配事が多い今日この頃ですが、こういう時だからこそ「心身の健康」に心がけたいものです。
この時期は、熱中症とまではならなくても、暑さでまいってしまいがち。
いつも通りに過ごしていても疲れを感じやすく、寝苦しさで睡眠不足になったり、食欲不振など、
いわゆる夏バテ状態! 体調不良を自覚されている方が多いと思います。

そこで、この夏を元気に乗り切るために、抗酸化パワーのトマトをおすすめします。
一年中お店に並んでいるトマトですが、旬はもちろん夏!
7月から9月頃までは暑い日差しを浴びて育った露地栽培のトマトが出回ります。
自然のものだけに味は天候次第ですが、青くさいような懐かしい味は甘いトマトとはまた別のおいしさがあります。
現在、日本で品種登録されているトマトは300種類以上あり、最近では糖度が高いフルーツトマト
なども人気ですが、糖度と酸味のバランスを比較して味わうのもいいですね!

トマトには多くの有効成分があり、代表格の“リコピン”には優れた抗酸化作用があります。
同じく抗酸化力があるとされるビタミンEの約100倍ということですから、ずば抜けたパワーです。
トマトの赤い色はリコピンの色素によるもので、完熟した赤いトマトほどリコピンが多く含まれ、
紫外線が強いこの時期は、日焼けによる夏の肌ダメージの回復にも欠かせません!

そして、このリコピンを効率的に摂取するためのポイントは、調理方法にあります。
リコピンをうまく吸収するためには、細かくつぶす、すりおろす、ジューサーなどで破砕するなど、
トマトの細胞壁を壊すことが必要だそうです。
缶詰のトマトとか、トマトジュースなどを活用するのも良いですよ!

また、トマトのリコピンは熱に強い性質があり、火を通して食べた方が吸収力はアップします。
トマトの細胞壁が熱によって柔らかくなり壊れやすくなるからですが、手軽に焼いて食べるもよし!
つぶしたトマトをスープや煮込み料理などで加熱すれば、吸収力アップのダブル効果になります。
その時にオリーブオイルを使うと、より吸収力が高くなるそうで、
リコピンは脂溶性のため油に溶けやすく、オリーブオイルも熱に強いため、炒め物や料理の仕上げに風味付けとして使うのもよいと思います。

暑いこの時期だからこそ、手軽に食べられる“旬のトマト”を大いに活用しましょう!

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