『体験談より…』
秋も深まり、紅葉の見頃も徐々に北から南へと移ってきたようです。
今年は結構気温が高い時期が続き、夏の名残りが長引いた感がありますが、
ここにきて一気に寒くなったかと思えば、また暖かくなったり、
とにかく日毎で、また一日の中でも寒暖差が大きく、体調を整えるのが大変難しそうです。
インフルエンザも流行っていますしね。
これから本格的な寒さの到来になりますから、くれぐれもご自愛ください。
さて、先月「統健会通心・体験談」をお送りしましたが、その反響がいくつかありまして、
やはり患者さんにとって「体験談」というのは、とても興味深いもののようです。
「これって本当のことですか?」
「低分子化フコイダンで良くなったと考えていいですか?」
「フコイダンを飲んだら、同じように良くなりますか?」等々…。
このようなお問い合わせに対して、私たちの答えは、
「フコイダンだけで改善されたケースもないとは言えませんが、やはりそれだけではなく、
ご自身でも様々な努力をされていらっしゃる方が多いです」
良くなった方々に共通することとして、治療を医者任せにしないとか、食事療法の徹底や
適度な運動、体を温めるなど、
標準治療やフコイダンと併用して、ご自身が良いと信じたことを前向きに取り組まれております。
そして、何より大事なことはご本人のメンタルです。
これは、先生方を始めとして何度もお伝えしていることですが、やはり“心”の影響力は大きく、
気持ちの持ちようひとつで結果が変わるようなこともあります。
自分の病気だから、自分でなんとかする。
でもひとりではできないこともあるから、時には周りの人たちを頼って、甘えて、
少しでも良くなれば嬉しいし、まわりも喜んでくれる。
「体験談」の患者さん方にとって、この低分子化フコイダンは決して魔法の薬ではなく、
ご自身が病気と向き合うための手立てのひとつなのかなと思います。
改善に向かう道筋は人それぞれ、おひとりおひとり経過も異なりますし、結果も様々。
ただ、『心・気持ち』だけは皆さん同じように前を向いているように感じます。
もし奇跡が起こるとしたら、それは『心』がもたらす最良の結果なのかもしれません。