毎日本当に暑い！
例年より遅い梅雨入りでしたが、連日の猛暑と大雨に見舞われ、
熱中症や異常気象による農作物への影響・物価高のニュースが目について、
本格的な夏はこれからというのに、すでに夏バテ気味な今日この頃です。

さて、このところ、会への問合せがかなり増えております。
なかなか電話が通じないというお声も以前より多くなったような…
最近は、「紹介されて…」というお電話をいただくことも結構ありますし、
お問合せやご相談の内容もますます多岐にわたってきているようです。

何より今のこの情報社会においては、がんに関する情報も簡単にネットで検索できますから、
数ヶ所から資料を取り寄せて、それぞれ問合せたり、各々検討したり、
医学が画期的に進歩してきたとは言え、まだまだ“がん”という病気は手強く、厄介で、
マニュアル通りにはいきませんからね。
患者さんも、そして対応する先生方も日々試行錯誤の世界なのかもしれません。

そういう中で、私たちも毎日患者さんとお話をしておりますが、
受話器から聞こえてくる患者さんの声のトーンが、皆さんそれぞれで、
慎重に言葉を探しながら話をされる方、焦って落ち着かない様子の方、
息遣いが辛そうだったり、言葉少なく沈黙が続く方や、時折涙で声が詰まったり、
逆に、患者さんとは思えないほど明るい感じとか、とても前向きな話をされる方など、
その状況次第で、本当に色々なご様子が伺えます。

お話の内容も様々で、用件だけ2～3分で終わる方もいらっしゃれば、
30分以上お話をすることも多いです。
初めての方、資料請求後のお問合せ、低分子化フコイダン飲用中の方など、
当然お聞きになりたいことも、気になることも皆さんそれぞれ。

私たちも、上手く対応できる時もあれば、なんとなくスッキリしない時も…
「もっとこんな風に話ができたら良かったかな…」と、反省することもしばしば。
いつも精一杯心がけているつもりですが、やはり相手あってのことですから、
言葉のかけ違いや、ちょっとした誤解もあるかもしれませんが…
いつも“患者さんに寄り添う”気持ちを大切に、取り組んでいけたらと思います。