『第17回 LMF臨床研究会』
先週、10/6(日)に新大阪ワシントンホテルにて、
『第17回LMF臨床研究会』が開催されました。
2011年に発足して、途中コロナ禍の影響で開催できなかった時期もありましたが、
毎年この低分子化フコイダンを推奨される先生方が一堂に集まり、
九州大学での基礎研究の発表や、各先生方における症例報告、
また歯科分野での低分子化フコイダンを取り入れた臨床・基礎研究報告など、
医科・歯科が連携しての研究会となっております。
また、今回は、現在アメリカで免疫の研究に取り組んでおられる高橋秀徳先生が、
オンラインでの特別講演をされました。
タイトルは、「アメリカにおける最先端の免疫研究」
併せて、東京医科大学 医学総合研究所未来医療研究センター分子細胞治療研究部門
特任教授の落谷孝広先生による、「LMF(低分子化フコイダン)のエクソソームの可能性」
のご講演もありました。
落谷先生は、“エクソソーム”の第一人者で、NHKの最先端医療の特集番組とかでも
ご覧になられた方が多いとは思いますが、
2020年3月より、この低分子化フコイダンの免疫機能を解明するための共同研究が始まりました。
免疫専門のお二方のご講演とあって、講演後には質問が飛び交っておられました。
また、改めて食事(栄養)が重要とのお話もあり、
“食事がきちんとバランスよく摂れている患者さんは、フコイダンの効果もよく出ている”
これは多くの先生方が実感されているそうで、患者さんの体力・免疫力にも関連するのかなと、
改めて認識しました。
やはり、病気の改善には治療だけでなく、ご自身の免疫力が大きな支えになるので、
その体を作るための毎日の食事は、最優先で取り組むべきことだと思います。
『低分子化フコイダン』という、ひとつのサプリメントに対して、
これだけ多くの臨床の先生方・研究者が関わり、
がん治療に悩み、苦しむ患者さんが救われることを願って、一生懸命取り組んでおられる、
改めてこの意義を思い、只々感じ入ることでした。
低分子化フコイダンの相談窓口として、日々多くの患者さん方と接している私たちですが、
この「LMF臨床研究会」に参加させていただくことはとても勉強になります。
また、来年の開催に期待したいと思います。