『新・体験談ご報告☆』
10月も残り一週間ほどですが、このところの気温の変動には驚くばかりで、
日毎に、また一日の中でも寒暖差が大きく、夏日やら初霜・初雪やら、
この様子だと、ようやく秋らしくなった途端、すぐに寒さ到来なんてことも…
地球温暖化と言われて久しいですが、日本の四季も少しずつ変わってきて、
今後は“夏”の季節が長~くなるのかもしれませんね。
とにかく、体調管理に気をつけながらお過ごしくださいませ。
さて、先月末に新たな体験談の取材に出かけてまいりました。
今回は、香川県にお住いの植村さん(男性)で、4年前に胃がんを発症された方です。
ご自宅からは瀬戸内海が見渡され、遠くに小豆島も眺められるという絶好のロケーション。
取材後には目の前の海辺でご夫婦のお写真も撮らせていただきました。
植村さんは現在76歳になられますが、とてもお元気で、趣味のゴルフを満喫されております。
お話を伺い、私が一番感銘を受けたのは、植村さんの気持ちの在りようでした。
がんと診断された時から、びっくりするくらいポジティブなのです!
そのきっかけとも言えるのが、『病気では死なん!寿命で死ぬ!』という座右の銘。
これは、以前仕事で知り合ったある社長さんからお聞きした言葉で、
耳にした瞬間、「これは素晴らしい言葉だ!」と感じ入ったそうです。
ご本人の解釈によれば、
「病気になったら自分自身が納得する形でやるだけのことはやる」という前向きな姿勢と、
「それでダメなら、それは寿命だ」という、いい意味での開き直りというか、
自然体で生きることの大切さを教えてくれる言葉だと思っている、とのこと。
私も、それこそ聞いた瞬間、「あぁなるほど…」と、すうっと心に沁みていきました。
植村さんにとって、その考え方が病気と向き合うことの支えになられたようで、
奥様もご主人のことをよく理解されて、明るく前向きな思考の持ち主。
まさに夫唱婦随、とても仲睦まじいご夫婦でした。
体験談は只今校正中です。
今しばらくお待ちくださいませ。