先週の日曜日、天皇誕生日の祝日に沖縄で講演会が開催されました。
講師は「統合医療センタークリニックぎのわん 院長 天願勇 先生」
今回で52回目ということで、長きにわたり沖縄のがん患者さんのために尽力されておられますが、
今回はゲストとして、富山県砺波市の「さわだクリニック院長 澤田樹佳（さわだきよし）先生」
のお話もございました。

澤田先生は、天願先生と同じく、とても患者さん目線のドクターです。
常に患者さんの心に寄り添う姿勢で、これまで多くの患者さんを診てこられましたが、
「患者さんのためにここまでするなんて！」と、驚くようなエピソードもお持ちです。
（以前、富山講演会の際に色々とお聞きしましたが、本当にビックリするようなお話でした！）

今回は、天願先生のたってのご要望もあり、少しのお時間でしたがお話いただきました。
澤田先生は、以前から「統合医療の現場を学びたい」とのお気持ちがあり、
低分子化フコイダンがきっかけとなって、天願先生とのご縁ができました。
何回か講演会も拝聴されて、クリニックでのセカンドオピオンの際にも同席されたそうです。
日々大変お忙しい中、こうして機会を見つけては天願先生にお会いされていらっしゃるようです。

そして、当日は時折雨が降るような曇り空で、とにかく寒かったので、
参加予定の方々にお越しいただけるのか、正直心配しておりましたが、
100名近い方が参加されて、皆さん、真剣に先生方のお話に耳を傾けておられました。

多くの患者さんが、なかなか思うようにいかない治療に悩み、ご家族のことや仕事、経済面など、
時に眠れないほど心配になったり、先の見えない不安に焦りを感じたり…
日々一喜一憂しながら、一日一日を過ごしていらっしゃると思います。
講演会に参加されて、先生方のお話を聞かれて、少しでも“希望の光”を感じていただけたら、
明日への活力になれたとしたら…とても嬉しく思います。

講演後には、天願先生へのセカンドオピニオンを求める方々の対応や、
低分子化フコイダンに関するご質問を受けるために相談デスクも設けました。
「ひとりでも多くの患者さんを救いたい」という天願先生の祈りが届くことを願い、
“望みあるところに光あり”という言葉の余韻をかみしめながら、会場を後にしました。