最後まであきらめたくない…新たな希望に願う家族の思い
「是非ともご相談させていただきたくて…」
お電話を下さったのは患者さまの奥様でしたが、とても切実そうなご様子。
ご主人は肝臓がんの末期で、主治医から「もう治療のやりようがない」と告げられ、
緩和ケアを勧められて退院することになったそうです。
「本人も私も覚悟はできているんです…でも、最後まであきらめたくないので」
たまたま齋木先生をご紹介しているHPをご覧になり、低分子化フコイダンのことを知り、この齋木先生にご相談できれば…と、微かな期待を頼りにお電話をされたようです。
低分子化フコイダンを始め、齋木先生へのご相談方法についても説明しましたが、
奥様は、ご主人が退院されてから是非一緒に相談に伺いたいと希望されました。
そのお声からは、ご家族としてできる限りのことをしたいという深い愛情と強い決意が
伝わってくるようでした。
このような状況に直面されているご家族にとって、希望を持ち続けることはとても大切です。
沖縄の天願先生がいつも講演会で話される、「望みあるところに希望あり」という言葉。
私たちは希望があるからこそ、たとえ一歩ずつであったとしても前へ進めるのかもしれません。
このご家族にとっても、齋木先生とのご相談が支えとなり、今後の希望が生まれ、
ご主人のための最善の選択に繋がることができれば…と、心より願いました。
当会には様々な状況の患者様のご相談が寄せられますが、
決してあきらめないからこそ、こうして問い合わせてこられるのだと思います。
希望を持つことの大切さ、必要性を改めて実感しました。