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肝細胞がんのがん内動脈が消失|83歳 女性真島消化器クリニック院長 真島康雄 先生
経過
1990年12月から肝細胞がんの治療をはじめましたが、再発を繰り返し、2007年4月には4回目の再発。真島先生のところを訪れ、肝炎治療薬と低分子化フコイダンを併用した治療を行うことになりました。 その後、肝炎治療薬のみに変更。しばらくは経過良好でしたが、2008年9月に新たに肝細胞がんが見つかりました。加えて、結節内部にも動脈が多数見つかったため、低分子化フコイダンの飲用を再開しました。 1カ月後の画像検査ではがん内の動脈がなくなり、腫瘍のサイズも縮小していました。
医師のコメント
2007年9月に36×38㎜のがんが確認されたため、DDB(1日6粒)と低分子化フコイダン(1日60㏄)を開始しました。翌月にDDBの副作用がないことを確認できたので、9粒に増量。 2カ月後には肝細胞がんの縮小傾向が見られ、栄養動脈の消失も確認できました。さらに効果を高めるため、DDBを1日12粒に増量。しかし、鼻血が出たので9粒に戻しました。 この時、低分子化フコイダンの副作用による出血と勘違いしてしまい、低分子化フコイダンの飲用だけを止めてしまいました。
1年後、肝細胞がんの出現をきっかけに低分子化フコイダンを再開。すると、1カ月後にはがん内の動脈が消失しているのをエコー画像で確認できました。腫瘍マーカーの低下や縮小も認められ、内部も壊死を思わせる白色調へと変化していました。