第52回「がん統合医療講演会」in福岡 開催しました
がん克服を目指す医師・研究者による
“低分子化フコイダン”を取り入れた統合医療の講演
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福岡で今年2回目となる「がん統合医療講演会」。普段は日曜日の開催が多いのですが、今回は土曜日に開催しました。朝方まで雨模様の天気でしたがお昼からは晴れ、約60名の方々に参加いただきました。
九州大学大学院 農学研究院
照屋 輝一郎助教
最新の研究として昨年から講演内容に加えられた、「白ナタマメ抽出エキスが添加された低分子化フコイダンが、正常細胞にはダメージを与えず、がん細胞にだけ効果を発揮する」という内容も分かりやすくお話くださいました。
医療法人喜和会 喜多村クリニック
喜多村邦弘 院長
喜多村先生の講演は、「本日のお話」の項目をスライドで示され、順序立ててスムーズに講演していかれます。そして低分子化フコイダンについては、先に講演された照屋助教の講演内容を復習しながら、という形で、症例を交えながらとても分かりやすくお話されていました。
そして今回も講演終了後の個別相談を喜多村先生にお願いし、10組の方のご相談に乗っていただきました。しかし、当日はお一組様5分程度しかお時間が取れませんので、今回は会場で、喜多村クリニックでのセカンドオピニオンの予約も受け付けさせていただき、8組の方が予約されていました。
【追記】
☆喜多村先生の講演では、はじめに皆様へ向けて、『がん治療で、カギになる人は誰ですか?』という質問がございます。これに対してなかなか皆様からの回答はないのが実情ですが、今回はお一人、「ハイ!」と元気よく手をあげて、「本人です!」とお答えいただいた方がいらっしゃいました。答えはそうです、ご本人なのです。喜多村先生も、「これまでで初めてです」と言われ、大変うれしそうにされていました。
当会としても、こうして積極的に参加していただける方がいらっしゃったことに感謝申し上げ、これからもしっかりと活動してまいりたいと存じます。