第53回「がん統合医療講演会」in神戸 開催しました
「希望をつなぐ がん治療」
がん克服を目指す医師・研究者による
“低分子化フコイダン”を取り入れた統合医療の講演
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神戸では約3年半ぶりとなる「がん統合医療講演会」。
今回新しい先生とのご縁ができ、講演いただけることになりました。その新しい先生は、大阪大学名誉教授であり、医療法人友紘会 彩都友紘会病院長、そして南芦屋浜病院ハイパーサーミア担当医でもいらっしゃいます 中村仁信先生です。
当日はお天気もよく、約90名の方に参加いただいての開催となりました。
九州大学大学院 農学研究院
照屋 輝一郎助教
はじめに、九州大学大学院農学研究院 照屋輝一郎助教から講演いただきました。
低分子化フコイダンが、がん細胞に対してどのような働きがあるのか、アポトーシス誘導作用・免疫力強化作用・血管新生抑制作用という、フコイダンの三大作用を中心に講演いただきました。
低分子化フコイダンが、がん細胞に対してどのような働きがあるのか、アポトーシス誘導作用・免疫力強化作用・血管新生抑制作用という、フコイダンの三大作用を中心に講演いただきました。
医療法人友紘会 彩都友紘会病院長/南芦屋浜病院 ハイパーサーミア担当医
中村仁信 大阪大学名誉教授
次に、医療法人友紘会 彩都友紘会病院長、そして南芦屋浜病院でハイパーサーミア担当医としても患者さんと向き合われている、中村仁信 大阪大学名誉教授から講演いただきました。
中村先生は、1995年から2009年まで大阪大学医学部放射線科の教授を務められ、現在は名誉教授に就任されている先生です。先生は「なるべく切らずにがんを治療すること」をテーマとしておられ、放射線治療を中心に温熱療法などを組み合わせた、心身への負担が少ないがん治療を実践されています。
今回の講演では、多数の症例を紹介されながら、具体的な治療法についてお話しくださいました。
中村先生は、1995年から2009年まで大阪大学医学部放射線科の教授を務められ、現在は名誉教授に就任されている先生です。先生は「なるべく切らずにがんを治療すること」をテーマとしておられ、放射線治療を中心に温熱療法などを組み合わせた、心身への負担が少ないがん治療を実践されています。
今回の講演では、多数の症例を紹介されながら、具体的な治療法についてお話しくださいました。
そして講演終了後、中村先生には個別でご質問いただけるお時間をいただきましたので、6組の方がご希望されご相談に乗ってくださいました。
また、中村先生がハイパーサーミア担当医をされている南芦屋浜病院の方がお越しくださり、当日お時間が取れない方のため、診察予約がお取りできるよう、ご配慮くださいました。
中村先生のお話はまさに、今回のタイトル「希望をつなぐ がん治療」の通り、皆様に希望をつないでいただけたのではないかと思います。