第56回「がん統合医療講演会」in福岡 開催しました
「がん克服への挑戦」
がん克服を目指す医師・研究者による
“低分子化フコイダン”を取り入れた統合医療の講演
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今年最後の「がん統合医療講演会」。そして福岡での開催は今回で15回目を迎えました。大野城市で開院されている喜多村先生には7年前の初回から講演いただいています。今回も50名を超す方々に参加いただきました。
九州大学大学院 農学研究院
照屋輝一郎 助教
まずは当会理事長より簡単にご挨拶申し上げたあと、九州大学大学院農学研究院 照屋輝一郎助教から、低分子化フコイダンの抗腫瘍効果を中心に講演いただきました。照屋助教は、白畑名誉教授とともにフコイダンの基礎研究を始められてから15年経ちます。その間に癌学会で何度か発表されていますので、その内容についてもお話しくださいました。
医療法人喜和会 喜多村クリニック
喜多村邦弘 院長
次に、医療法人喜和会 喜多村クリニック 喜多村邦弘院長から、先生の考える「がん統合医療」について講演いただきました。がんを克服するためには生きる目的をしっかり持つことが大切と考えておられる先生は、がん治療には多くの選択肢があり、自分の価値観に合った治療を選べることや、色々な治療法を組み合わせることで効果が高くなる治療法があることなどをお話されていました。
今回も喜多村先生には講演終了後の個別相談をお願いし、5組の方のご相談に乗っていただきました。また前回から始めた、「喜多村クリニックでのセカンドオピニオン予約」も、受付のお手伝いをいたしました。