第37回「がん治療の鍵」講演会 開催しました
がん克服を目指す医師・研究者による
“低分子化フコイダン”を取り入れた統合医療の講演
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統合医療センター クリニックぎのわん院長の天願先生による講演会。今回も沖縄出身である照屋輝一郎助教をお招きしました。今年最後ということもあってか、申込も多数いただいておりましたが当日受付の方も30名近くおられ、約120名の方に参加いただいての開催となりました。
九州大学大学院 農学研究院
照屋 輝一郎助教
はじめに当会の理事長よりご挨拶申し上げたあと、九州大学大学院の照屋助教から、フコイダンのがんに対する代表的な作用である、アポトーシス誘導作用・免疫力強化作用・血管新生抑制作用に加え、白ナタマメ抽出エキス添加低分子化フコイダンの抗腫瘍作用増強効果についても講演いただきました。
統合医療センター クリニックぎのわん
天願 勇院長
そして休憩をはさみ、45年の長きにわたり、がんの専門医としてご尽力してこられた天願先生から講演いただきました。
今回天願先生は、西洋医学の標準治療(手術・抗がん剤・放射線)に限界を感じ、様々な経験からたどり着いた「統合医療」について、患者さん目線の「がんに克つ生き方」というテーマで、先生の熱い想いを込めてお話しくださいました。
また、沖縄では講演会終了後の個別相談は実施しておりませんが、今回、低分子化フコイダンについてなど個別でのご質問に対応できるよう、会場内に当会の相談デスクを設け、14組の方のご相談に乗らせていただきました。