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『心・気持ち』

『体験談取材☆』

いつも患者さんと話す中で、病気の改善には病院での治療だけでなく、またフコイダンだけでなく
食事を中心とした生活習慣の見直しや、心の持ちようも大切なことだと伝えますが、
先日は、この“心の持ちよう”について結構色々と話し込みました。

治療に伴う不安・葛藤・苦痛など、それでなくとも日々体の状態に一喜一憂してしまうのに、
普段の生活においても、多くの商品の値上げが続き、光熱費やガソリン価格の上昇など、
これからの生活を脅かすような様々な不安要素があり、今まで以上に心配しているとのこと。

「できるだけ心穏やかに過ごしていけたらいいのですが…」

「病は気から…」とか、「プラセボ効果」、聞かれたことがありますよね。
医学的に何の有効成分も含まれていない偽薬を、本物の薬として患者さんに使用した際に
ご本人が本物と思い込むことで、ある程度の効果が出ることがある。
通常ならあり得ないことだと思いますが、人間の心の不思議さですよね。

実は私自身も、心の持ちようで病状が変わるということを目の当たりにしたことがあります。
初期がんの患者さんでしたけど、術後の経過も良く、主治医から「大丈夫だよ!」と、
太鼓判を押されたにも関わらず、体に表れる些細なことまで全て病気の悪化と思い込んでしまい、
「先生は気休めで大丈夫と言っているんだ…本当はもう助からないのに隠しているんだ…」と、
家族の言葉でさえも信じることができずに、とうとう本当に悪化してしまった方。

片や、末期がんで手術もできず、なんとか抗がん剤で治療を続けていらした患者さん。
「くよくよ悩んだって、なるようにしかならないんだから(笑)」と、いい意味で開き直り、
生来の楽観的な性格も幸いしたのか、こちらは余命宣告を覆す改善が見られたという結果。

同じ時期に見られた、この対照的な実例。
がんという病気に対し、病状だけでは測れないという希望にもなりましたけど、
同時に人の心の深淵を覗いたような怖さも感じました。

それ以降、「心身」という言葉をより深い思いで口にするようになりましたが、
自分だけができる病気の改善法は、まさに「心・気持ちの持ちよう」だと思います。
もちろん、病気に関わらず、私たちが生きていく上でもとても大事なこと!
心穏やかに、心豊かに、毎日過ごしていけたらと思います。

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