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がんについて
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がん治療ガイド

がん治療は、どの治療を「選ぶか」だけではなく、「今の身体状態で、どの治療を継続していけるか」という視点が欠かせません。治療の内容は、がんの種類・ステージ・年齢・体力・生活環境・希望など、複数の要素を総合的に検討して決められます。ここでは、治療方針を整理する際の基本的な考え方と、「標準治療」と「身体を支えるケア(統合医療)」をどのように組み合わせていくかをまとめます。

がん治療の目的は「一つ」ではない

がん治療には 状況に応じて異なる目的 があります。

治療目的 説明 主に行われる治療
根治(完治)を目指す がんを可能な限り取り除き、再発を防ぐ 手術、放射線、抗がん剤、分子標的薬など
延命(進行抑制)を目指す がんの進行を抑え、生活期間を長く保つ 抗がん剤、分子標的薬、免疫療法など
生活の質(QOL)を守る 痛み・症状を緩和し、日常生活を整える 緩和ケア、栄養、運動、統合医療など

治療の目的は、状況によって変わります。
そして複数の目的が、同時に存在することもあります。

治療方針は「病巣」と「身体状態」の両方で決まる

がん治療を適切に続けるためには、次の2つを同時に見ることが重要です。

① がんそのもの(病巣の広がり/細胞の性質)

② 身体の状態(体力・筋肉量・免疫バランス・栄養)

領域 検討項目
病巣の評価 ステージ/グレード/遺伝子プロファイル 手術の可否、抗がん剤の種類選択など
身体環境 体力/炎症/免疫状態/腸内環境 統合医療・栄養療法・生活改善の重要度

がんだけを見て治療方針を決めると、「治療は合っているのに身体が持たない」 という状況が起こり得ます。

治療の進行に伴う「フェーズ別ケア」の考え方

フェーズ がんに対する治療 身体に必要なケア
治療開始時 手術・抗がん剤・放射線など 栄養評価、体力維持計画、免疫サポート
治療継続期 投与スケジュールに沿った治療 副作用対策、消化サポート、睡眠ケア
治療終了・経過観察期 定期検査 再発予防:運動、炎症コントロール、代謝の安定

治療は 短期間の勝負ではなく、長期的なプロセス です。そのため、継続できる治療設計が最重要となります。

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