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サイトテクノロジー論文

海藻モズクCladosiphon novae-caledoniae kylin由来の酵素消化フコイダン抽出物は腫瘍細胞の浸潤及び血管新生を阻害する

フコイダンは数種類の褐藻類の細胞壁において見出される独自の構造を有する硫酸化多糖類であり、近年、特に酵素消化フコイダン抽出物において、その抗腫瘍能のため大いに注目を集めている。

本研究では、ヒト腫瘍細胞のin vitroでの浸潤と血管新生能に及ぼす、海藻モズクCladosiphon novae-caledoniae kylinから調製された酵素消化フコイダン抽出物の効果を評価した。まず、腫瘍細胞の酸化ストレスに及ぼすフコイダン抽出物の効果を評価し、フコイダン抽出物処理時の細胞内H2O2濃度及び腫瘍細胞からのH2O2放出双方の大幅な抑制を実証し、フコイダン抽出物が腫瘍細胞の酸化ストレスを改善することを示した。

次に、ヒト線維肉腫HT1080細胞の浸潤能に及ぼすフコイダン抽出物の効果を試験し、恐らくはマトリクス・金属プロテアーゼ(MMPs)MMP-2/9活性の抑制を介した、フコイダン抽出物による浸潤の有意な抑制が示された。さらに、ヒト子宮癌HeLa細胞の血管新生に及ぼすフコイダン抽出物の効果を調べ、フコイダン抽出物が血管新生因子である血管内皮細胞増殖因子(VEGF)の発現と分泌を抑制して、腫瘍細胞の血管細管形成を抑制することを見出した。

結果をまとめると、Cladosiphon novae-caledoniae kylinからの酵素消化フコイダン抽出物が腫瘍細胞の浸潤と血管新生に抑制効果を及ぼすことが明らかとなった。これらの効果は、少なくとも部分的には酵素消化フコイダン抽出物の抗酸化能によって発現されるのであろう。

※サイトテクノロジー論文 にて掲載されました。
当会理事の白畑 實隆教授の研究結果です。

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症例2)78歳男性、ChildBのC型肝硬変。肺転移合併肝細胞癌に対して全身化学療法を施行したが無効で、血痰排出を認めていた。fucoidan 30ml/日使用。開始前→3ヶ月後でAFP 15977→10ng/ml、DCPは320000→32mAU/mlと改善し、胸部X線上肺転移癌消失。血痰は開始後2週間で消失した。