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エンドキサン(シクロフォスファミド)
化学療法薬
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主な作用
シクロフォスファミドはアルキル化剤として知られる薬品の一般グループに属し、多発性骨髄腫、ホジキン病、非ホジキンリンパ腫、小細胞肺がん、非小細胞肺がん、乳がん、急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病、真性多血症、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん、神経芽腫、網膜芽腫、骨腫瘍、慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、咽頭がん、胃がん、膵がん、肝臓がん、結腸がん、睾丸腫瘍、絨毛性疾患、横紋筋肉腫、悪性黒色腫(メラノーマ)の治療に用いられます。がん細胞の成長を阻害したのち破壊します。
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副作用
血液の成分をつくり出している骨髄に作用し、細菌などから体を守る働きをしている白血球や出血を止める働きをしている血小板、酸素を運ぶ赤血球を減少させてしまうことがあります。その為、一時的に免疫力が弱まることがあり、感染症や出血、貧血などの症状があらわれやすくなります。
また、吐き気や嘔吐、食欲不振、脱毛や咳が出るなどの症状が起こる場合もあります。
上記のような症状があらわれた際は医師にご相談下さい。