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がんについて
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シスプラチン(ランダ・ブリプラチン)

化学療法薬

  • 主な作用

    シスプラチンはプラチナ化合物であり、アルキル化剤に似た効き方をします。睾丸腫瘍、膀胱がん、腎盂・尿道がん、前立腺がん、卵巣がん、頭頸部がん、非小細胞肺がん、食道がん、子宮頸がん、神経芽細胞腫、胃がん、小細胞肺がん、骨肉腫などの治療に使用されます。シスプラチンは、がん細胞の成長を妨げた後に破壊します。

  • 副作用

    吐き気や嘔吐、食欲不振、全身倦怠感や下痢、脱毛などの症状があらわれることがあります。また、シスプラチンは腎臓に障害を及ぼしやすい性質があり、特に尿の量が減少したときに腎障害があらわれやすい傾向があります。水分を摂取することで、尿の量を多くするなどの対策を行います。尿意を感じた場合は、我慢せずに排尿して下さい。
    その他、白血球や血小板、赤血球を減少させてしまうことがあります。そのため、感染症や出血、貧血などの症状があらわれやすくなります。
    上記のような症状があらわれた場合は医師の診察を受けて下さい。

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