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体験談
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誰のためでもないんですよ、自分自身のために…ただ、生きたかったから。E.Wさん(89歳・女性・肺腺がん)2016年取材

夢中で読んだ本に導かれた、フコイダンとの運命的な出会い

フコイダンを知るきっかけは?

私、新聞や本を読むのが好きなんですよ。毎日欠かさず新聞を読んでいますし、がんを患ってからは病気や治療方法について本を探して読んだりしていました。そんな中、地元の新聞広告で天願先生の講演会の案内を何度も見て、ちょっと気になったので「じゃあ行ってみよう」と、平成27年5月の講演会に初めて参加いたしました。講演を聴いた後、天願先生の『がんと生きる』と、白畑實隆先生の『あきらめない!今日から始めるがん治療』の2冊を会場で購入して、その日の夜は寝ないで夢中で読みました(笑)。本を読んだらますます気になって、天願先生のクリニックに行ってみようと思い、お電話したらもう既に一杯でした。2ヶ月後の7月なら空いているということで、統合医療センタークリニックぎのわんにセカンドオピニオンの予約を入れたんです。
最初の診察の時に、自分でがんについて調べた資料などを持って行きましたら、天願先生が「この書類は誰が書いたのですか」ってお聞きになって、「私が書きました」って言ったら、「うん、それならあなたはまだ大丈夫。これだったら5年以上かな?生きられるから」とおっしゃって力をつけてくださって。嬉しくなって思わず、「あぁ、先生にお目にかかって良かったです!」って、先生にお伝えしました。
天願先生はフコイダンのお話や飲み方、食事のアドバイスなどを分かりやすくお話されて、私のために色々と書き込みをされた資料も全部、一冊のファイルごと渡してくれました。ここまで親身になって診察していただいたのは生まれて初めてのことでしたから、とても感激でした。もう飲む前からフコイダンへの期待が高まりましてね、自分の手元にフコイダンが届くまで、とっても待ち遠しかったんですよ(笑)。

フコイダンを飲んで、いかがでしたか?

待望のフコイダンを飲んで数日後でしょうか。朝、嫁が「お義母さん何かしましたか?」って開口一番に言うんですよ。「何を?」って言ったら「何か綺麗になった」って(笑)。いつもですと、寝てるときに痒いから引っ掻き傷が首元とかにあってね。それが見えないので肌が綺麗だと言うんですよ。その時は余りピンとこなかったのですが、それから更に2、3日後に、今度は自分で自分の体をよく見て、掻き傷がほとんど無くなったことに気がついたんですよ。一週間経ったときには、あれだけ悩んでいた痒みが無くなって、夜はぐっすりと眠れたんです。それで「あぁ、フコイダンはこんなに自分の体に響いてくれる」って、つくづく実感しました。どんどん体調が良くなっていったので、活力が出てきたんでしょうね。久しぶりに横浜のお友達に電話したら「元気な声になったわね。嬉しい」と言われたりもしました。
フコイダンと併せて気をつけたのが毎日の食事です。天願先生から「このようなお食事の仕方をしてください」と教えていただいた通りに、食事の量・野菜中心の食事をきちんと守っています。元々、沖縄に住むのなら小さな畑でも耕して、その土地で採れたものを食べようと、野菜作りをしていたんです。種を撒いてすぐ生えるような、簡単なものばかりではありますけどね。普段から野菜中心の食事を心がけていましたので、先生がお話された食事の基本は、すんなりと取り入れられました。日頃の食べ方がどんなに大事だったかも、改めて実感しましたね。

右脳に転移したがんが、ほとんど消失!

今年の1月に、脳のMRI に影が見られると指摘を受けたそうですね。

MRI 検査は3ヶ月ごと定期的にやっています。ずっと体調も良かったのに、右脳にがんの転移が2ヶ所に見られると言われて…。肺のがんは頭の方に転移しやすいそうですね。でもまさか転移しているなんて、すごいショックを受けて…。「ああ、今度こそ本当にダメかしら…」と、気持ちがとても落ち込んでしまいました。

主治医の先生はトモセラピーという放射線治療を受けてくださいと、それはもう放射線治療しか方法がないと言わんばかりで、私はそれだけは絶対嫌だなと思ったんです。前に抗がん剤で出た副作用が酷かったですし、放射線治療の副作用がどれ程出てくるのか、とても心配でたまりませんでした。この時は、知り合いの看護師さんが一目見るなり「どうしたの、何かあったの?」と心配して聞いてきた程、表情がとても暗かったんでしょうね。放射線治療はやりたくないし、他に治療方法がないかと藁にもすがる思いで、再度天願先生のセカンドオピニオンを受けました。天願先生から「フコイダンと併用して抗がん剤も飲んでください」と言われたので、中断していた抗がん剤のイレッサを一日に一回飲んで、フコイダンもこれまでと同じ量を飲み続けました。また抗がん剤の副作用が出ないかと、心配だったんですけどね。以前はあれほど悩まされた痒みや指先の痛みなどが、今回は全く出ませんでした。今も天願先生のおっしゃる通りに、抗がん剤とフコイダンを併用して飲み続けていますが、副作用は出ていませんね。体調もすごく良くて、よく眠れます。

約1ヶ月後のMRI 検査で、主治医の先生がびっくりされたそうですが?

担当の先生が「こんなの初めてだ、腫瘍が小さくなってほとんど消えています」と言われたんです。確かにMRI 写真で見たら、がんが見えないくらいになっていて先生もびっくりしてました!凄いでしょ?(笑)私もここまで良い結果を聞けるとは思ってもいなかったので、本当に安心しました。看護師さんからも「がんの転移を聞いた時とは別人のようですね」と言われたくらい、きっと満面の笑みだったんでしょうね。すごく嬉しかったです。そして今年5月の検査では肺の腫瘍マーカー値も下がって、これなら通院も1ヶ月に1回じゃなくて、1ヶ月半位に期間をあけても大丈夫だと言われました。この調子でいけばもっと通院回数も減らせて、お薬だって沢山飲まなくても良いそうなんです。
誰だって病院やお薬になるべく頼らないで、自分で健康管理ができるようにしたいですよね。私はね、もっと健康になるように、もっと長生きできるように頑張りたいの。フコイダンのおかげで、私は欲張りになりましたよ(笑)
私は他にも、膝に持病をもっているんです。せめて足の具合が良くなれば楽になるのにと思って本を読んで調べていたら、横浜市内に専門の先生がいらっしゃるっていうのが分かりました。それで「私、そこ行きたいんですけど」って、天願先生にお話をしました。そしたら先生に「何でもいいよ。ご自分でやりたいと思ったら、どんどんやってください」って言われたのね。あ、これはもう先生からのお墨付きもらったからと、自分一人で横浜へ行って診察受けて、一人で帰ってきましたよ(笑)。
実は娘から「脚が痛い痛いって何十年もそういう状態続けているのだから、それと同じくらいリハビリを続けなきゃ治らないわよ」って厳しく言われたんですよ。それを聞いたら逆に「あぁ、そうだな。自分で治そうとしなくてはダメだな」って素直に思えて(笑)。それからは横浜で教えていただいたリハビリ体操を朝昼晩とやって、他にも家の中をゆっくり行ったり来たりして歩く運動を毎朝しています。人間の体って、痛いからといって薬ですぐに治るものじゃないですね。自分自身で治そうと動かなければダメだということを教わりました。この年になっても色々と学ぶことがあるというのは、幸せだなぁと思いますよ。

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