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感謝を込めて素直に伝える大切さ。二人で確かめあった生きる理由Gさん(80歳・男性・胃がん)2019年取材
「人生、拾ったもの勝ち。ツイてるね!」
奥様 この先は奇跡からいただいた人生ですから二人とも。だから、楽しんでしっかりと生きていきたいです。二人で散歩して、ちょっと休憩しておやつをちょっと食べて、体を温めて、そして主人のフコイダンですね。二人とも老化防止を兼ねて簡単な仕事もしています。主人は物作りも得意で、色々頼まれては作ってあげたり修理したり。私も趣味をいかしてあれこれやっています。私、「人生、ひろったもん勝ち。ついているね!」って言葉が好きなんです。私もひろった人生だから、何か人様のお役に立てたら嬉しいなぁって。
Gさん 私は自分の身体には絶対的な自信を持っていましたが、胃を全部とらなくてはいけないほどのがんになってしまいました。家内は、私が躊躇なく胃をとる決断をしたことに、相当びっくりしたでしょうね。ずっと身体にメスはいれないと宣言していましたから。でも即断には3つ理由がありました。
1. がんになっても、手術が可能であれば切ったほうがいい、とアドバイスを頂いたこと
2. 家内ががんを自分の力で克服したので、「自分もきっと治せる!」と思ったこと
そして、
3. 思い出をあと一つ残したいと思ったこと
です。3つ目の思い出というのは家内との旅行です。結婚50周年には子どもが記念旅行をプレゼントしてくれましたので、船で一週間まわりました。でも、私たちまだ沖縄の地を踏んだことがないんです。できれば沖縄へ行きたいなぁ、と。そのために今ここで、スパッと切って、あとは家内のアドバイスを聞いて笑って、フコイダンを毎日飲んで過ごして行こうと思ったのです。経過はズバリ、めちゃくちゃ良いですね!
がんになった時、前向きに考えることの大切さがわかればわかるほど、その難しさも感じてしまうのですが、お二人からアドバイスをお願いします。
Gさん 全面的に頼れる方や物を見つけることですね。私の場合は一番が家内で、他は先生方とフコイダンです。そして、治す目的をつくること。私は、「思い出をつくるんだ」という気持ちが大きな目的になりました。野球はツーアウトツースリーから逆転できます。あきらめてたまるか!という強い気持ちが大切。がんも同じだと思います。
奥様 まず、食事です。次に気持ちですね。私はがんを切ることなく小さくしていって、ついには消すことが出来ました。今も再発はありません。もしかするとほんとに奇跡かもしれませんし、とても特殊な例かもしれません。もし手術が可能ならまず手術をしたほうが良いと思います。西洋医学だけではなく代替医療だけでもなく、両方の合う部分を取り入れた統合医療はとても心強いと思います。そして、すぐに命を落としてしまう病気も多々ある中、がんはある程度の時間がもらえます。その間になにかに取組めます。考えようによってはとてもツイていますよ!
(お二人が口をそろえて)“もうちょっと、一緒にいたい!”
Gさん ☆妻へ「この一年支えてくれて本当にありがとう。感謝しています」
奥様 ☆あなたへ「ちゃんと(フコイダン)飲んだ?」