Menu
- 杉島 忠志さん
- 糸数 桂子さん
- 金城 直子さん
- 上地 和美さん
- Gさん
- Sさん
- E.Wさん
- 豊島 エミ子さん
- 瀬戸口 拓世さん 2
- T.Yさん
- 矢野 端さん
- N.Mさん
- 尾辻 久江さん
- N.Tさん
- 瀬戸口 拓世さん 1
笑ったり、泣いたり、喧嘩したり。家族の支えで起こした奇跡…。Sさん(77歳・男性・胃がん)2018年取材
セミナーに参加して「もうこれしかない!!」
長女 4月からタキソールという抗がん剤を使いましたが、治療をするたびに体力が落ちてくるような感じで、年末から野菜ジュースはずっと飲ませていましたが、それだけでは無理かもしれないと…。
長男 ちょうどそんな時、会社に出入りしていた営業の方がフコイダンのことを教えてくれたんです。元々フコイダンのことはがん関係の本を読んで知っていたので、すぐにネットで調べて統健会に電話をかけ、徳島でセミナーがあることを教えてもらい、姉と二人で参加しました。
でも帰りは凄い豪雨で、他の車が立ち往生している中を、「お父ちゃんに野菜ジュースを飲ませなあかんから、絶対夜までに帰るよ!」って姉が言うもんだから、もう決死の覚悟で車を走らせましたよ。あの時は正直生きた心地がしなかった(苦笑)。とにかく講演を聴いて、姉は「もうこれしかない!」と思ったそうで、改めて統健会に相談したんです。
長女 理事長さんが対応してくださいましたが、フコイダン療法についての電話相談ができるということで、鹿児島県の花牟禮先生を紹介していただきました。でも、私は直接父を診てもらいたかったので、鹿児島まで行くことに決めたんです。九州の方がフコイダンの研究が進んでいるように思いましたし、フコイダンのこともよく知らなかったので。
長男 折しもリーマンショックの頃で、会社も大変苦しい時でしたが、「俺は会社を守るから、姉ちゃん、おやじのこと頼んだで!」って。
長女 今度はトランクにジューサーを積んで、ホテルでも野菜ジュースを作って飲ませました(笑)。どこに行く時もジューサーは持って行くんです。一日も欠かすわけにはいかないので!でも、抗がん剤治療で顔色も髪の毛も真っ白でしたから、大阪から九州まで父の体力が持つかどうか不安でしたね。ちょうど九州新幹線が開通したタイミングだったので、大阪から4時間かけてなんとか父を鹿児島まで連れて行くことができたんだと思います。
九州新幹線が全線開通したのはまさにその年の3月。お父様は大変な強運の持ち主ですね!
長男 父は運持ちなんです(笑)。
長女 それで花牟禮先生とお会いして、先生は義理のご両親のがんのことを話してくださいました。フコイダンを飲んでよくなられたそうですね。そして、フコイダンは試してみる価値がある、ということで、最初の3ヶ月は朝昼晩の食前と就寝前に、フコイダン100ccを1日4回、経過を観て3ヶ月経ったら半量で4回、というメモをいただき、帰阪して家族で話し合い、翌日からフコイダンを飲み始めました。そうしたら、もう、みるみるうちに…。
長男 まず髪がパラパラ抜けなくなり、白い髪の毛が黒くなってきた。1ヶ月もしないうちに効いてきたんです。
長女 仕事も、抗がん剤を打った当日は休みますが、翌日から出社するんですよ。
長男 挨拶して2階に上がり、休憩も取りながらですけどね。数値もみるみる良くなって、治療も一度も休まずに続けられました。抗がん剤治療の診察で「こんにちは」と入っていったら、先生がびっくりされていました。「髪の毛が黒いし、抜けていないね。顔色も良いし…」って。